オモシロドリヴン ポエム

面白おかしく働きたいです

続・超訳・イーロン・マスクの生産性向上のための6箇条

こんばんは。
先ほど「羆風」(矢口 高雄 作)を読了して少々気分が悪い男です。

もう1年が終わる。早いものだ。
今年は多くのチャレンジと多くの失敗をできた。
その結果、様々なおもしろい経験ができ、充実した年だった。

今回は1年を締めくくるにふさわしい記事を投稿しようと思う。

自分が女子だったら、キュンキュンしたのだが

私は以前、「超訳イーロン・マスクの生産性向上のための6箇条」*1 において、俺様イケメン先輩社員にイーロン・マスクの生産性向上のための6箇条を言わせる という野心的な取り組みをした。
もし自分が女子だったとしたら猛烈にキュンキュンする内容にできたと自負している。

しかし、残念ながら私は男子。どこにでもいる非イケオジ系のオッサンだ。
「キュンキュン」どころか、「キュン」すらしない。

もし、自分と同じオッサンが、同年配もしくは年下の「俺様イケメン先輩社員」から、
自分が役に立てない会議なら、出て行けよ」などというセリフを聞いたら、殴り合いに発展するだろう。

全国2千万の非イケオジ系の仲間たちのために

会議室で些細な事が原因の殴り合いを始めるオッサン・・・こんな悲しい事があるだろうか。
そこには熱い想いも、若々しい義憤もない。みすぼらしい非力なオッサン同士の惨めな争いがあるだけだ。

私はただ、同胞である非イケオジ系オッサンたちにこの6箇条を知ってもらいだけなのだ。
全国2千万の非イケモテ系の仲間たちに、生産性向上をしてほしいだけなのだ。

熟慮に熟慮を重ねた結果、やはりこの結論に至った。

年下ロリ系萌え上司の言葉として、イーロン・マスクの生産性向上のための6箇条を伝える

この道以外に、私が選ぶことができる道はなかったのだ。

イーロン・マスク: 生産性向上のための6箇条

あらためて説明すると、「生産性向上のための6箇条*2」とは、イーロン・マスクがテスラ社内で従業員にメールで送ったメッセージである。
彼はエキセントリックな経営者と言うイメージがあるが、言っている事は至極まともな内容だ。

  1. Avoid large meetings
  2. Leave a meeting if you’re not contributing
  3. Forget the chain of command
  4. Be clear, not clever
  5. Ditch frequent meetings
  6. Use common sense

これを、年下ロリ系萌え上司のセリフに置き換えてみよう。

超訳・年下ロリ系萌え上司の生産性向上のための6箇条

※ 残念ながら萌え絵を描く画力がないため、「いらすとや」の素材を利用。各自で好きなタイプの年下ロリ系萌え上司に脳内変換していただきたく。

  1. 大規模な会議はやめてください
  2. 自分が関係しない会議なら、出て行ってください
  3. 指揮系統なんて忘れてください
  4. はっきりしてください、小難しくしないでください
  5. 頻繁な会議はやめてください
  6. 常識で考えてください

前回の「先輩」と今回の「上司」という設定の違いがあり、若干ニュアンスが異なる。
しかし、「年下の上司に命令される」というのは、特定の性癖を持つ同志たちの心に刺さることは間違いないだろう。

・・・よし、行ける。それぞれの詳細も書いていこう。

1. 大規模な会議はやめてください

大規模な会議は、貴重な時間とエネルギーを浪費しちゃうでしょ。

  • 議論を妨げるし、
  • 参加者がオープンじゃなく守りに入っちゃうし、
  • 参加者全員が会議の役に立つための十分な時間がなくなっちゃう。

参加者全員に価値があると確信できないなら、大規模会議の予定を入れるのはやめてください。

1) Avoid large meetings

Large meetings waste valuable time & energy
- They discourage debate
- People are more guarded than open
- There’s not enough time for everyone to contribute

Don’t schedule large meetings unless you’re certain they provide value to everyone

2. 自分が関係しない会議なら、出て行ってください

もしも、会議があなたの

  • 情報提供
  • 価値
  • 意志決定

を求めていないなら、あなたがいても意味がないです。

あなたが会議から出て行っても無礼じゃない。
逆に、他の人の時間を無駄にする事が無礼なんです。

2) Leave a meeting if you’re not contributing

If a meeting doesn’t require your:
- Input
- Value
- Decisions
Your presence is useless.
It’s not rude to leave a meeting.
But it’s rude to waste people’s time.

3. 指揮系統なんて忘れてください

同僚と直接コミュニケーションしてください。
上司や管理者を経由してちゃだめ。

素早いコミュニケーションは、素早い決断を生むんです。
「素早い決断」は「競争優位性」なんです。

3) Forget the chain of command
Communicate with colleagues directly.
Not through supervisors or managers.
Fast communicators make fast decisions.
Fast decisions = competitive advantage.

4. はっきりしてください、小難しくしないでください

回りくどい言葉や専門用語はやめてください。
意志疎通が遅くなります。

選ぶ言葉は、

  • 簡潔で
  • 要点を抑え
  • わかりやすく

小難しくしないで、効率的に伝えてください。

4) Be clear, not clever
Avoid nonsense words and technical jargon.
It slows down communication.
Choose words that are:
- Concise
- To the point
- Easy to understand
Don’t sound smart. Be efficient.

5. 頻繁な会議はやめてください

頻繁な会議ほど人の時間を浪費するものはないです。

  • 共同作業
  • 課題への重要な取り組み
  • 緊急対応

の場合は頻繁に会議してもいいです。
でも、課題が解決したら、もうそんな会議は必要ないです。

ほとんどの課題は会議なしで解決できます。

会議の代わりになるもの:

  • テキストメッセージを送る
  • メールを送る
  • discord や slack で連絡

不要な会議でチームの仕事を中断しないでください。

5) Ditch frequent meetings
There’s no better way to waste everyone’s time.
Use meetings to:
- Collaborate
- Attack issues head-on
- Solve urgent problems
But once you resolve the issue, frequent meetings are no longer necessary.

You can resolve most issues without a meeting.
Instead of meetings:
- Send a text
- Send an email
- Communicate on a discord or slack channel
Don’t interrupt your team’s workflow if it’s unnecessary.

6. 常識で考えてください

もし会社の規則が、

  • 意味がない
  • 前進に貢献しない
  • あなたの特別な事情に合わない

だとしたら、規則には目をつぶって回避してください。
規則に従うんじゃなく、原則に従ってください。

6) Use common sense
If a company rule doesn’t:
- Make sense
- Contribute to progress
- Apply to your specific situation
Avoid following the rule with your eyes closed.
Don’t follow rules. Follow principles.

最後に

どうだろうか。
自分の熱い想いを2千万人の同志諸君に届けることができたと信じている。
年明けから、この6箇条を生産性向上に活用していって欲しいと思う。

それでは、良いお年を。

補足)万が一、自分の性的嗜好をと合致しない場合は、挿絵を以下のものに差し替え、言葉をもう少しキツめに読み替えて再読してください。

超訳・イーロン・マスクの生産性向上のための6箇条

こんばんは。 イングリッシュ拒否男です。

イーロン・マスク: 生産性向上のための6箇条

テスラ社内でイーロンマスクさんが送ったというメールが、トゥイッターに投稿されていた *1
なんか良さげなことが書いてあるので、和文が欲しいんだ。

すでに和訳した人がいるのは知っている。
引用 *2 させてもらうと、こんな感じ。

  1. 大規模なミーティングを開くな: Avoid large meetings
  2. 無意味なミーティングは退出しろ: Leave a meeting if you’re not contributing
  3. 指揮系統を気にするな: Forget the chain of command
  4. 明確に言え。賢そうに見せるな: Be clear, not clever
  5. 頻繁なミーティングをやめろ: Ditch frequent meetings
  6. 規則ではなく良識に従え: Use common sense

ただ、ちょっと自分の感覚と違うところがあってね。
例えば「2) 無意味なミーティングは退出しろ: Leave a meeting if you’re not contributing」の部分。

「無意味なミーティング」と言ってしまうと、会議自体が無意味なように感じてしまうが、ちゃんと訳すなら「会議に貢献できない人が参加していることがダメ」と言っていると思うんだ。
でもフレーズとしては「無意味なミーティングは退出しろ」の方がキレがあって良い。

日本語と英語の微妙な違いを吸収しつつ、読みやすい文にするにはどうすればよいだろう。

仮説:俺様イケメン先輩社員風(イケボ)にしてみてはどうか

言語や文化の違いもあるが、そもそも、今どき「会議を退出しろ」なんて女性社員に言ってしまったら、暴言としてパワハラ・セクハラ扱いされかねない。

そこでヒラめいた。
暴言を吐いても許されるキャラ、「俺様イケメン先輩社員」のセリフにすれば全て解決できるのではないかと。

「君が貢献しない会議ならば、退出しなさい」
よりも、
「お前・・・自分が役に立てない会議なら、出て行けよ」
の方が、逆に受け入れられる気がする(もちろん、イケボで)。

こういった考え自体がジェンダー的なアレで怒られる気もするが、まぁいいや。

さっそく、全てを「俺様イケメン先輩社員(イケボ)」に言わせてみよう。
(音声は各自の脳内再生でよろしく)

超訳・俺様イケメン先輩社員の生産性向上のための6箇条

  1. お前、大規模な会議なんてよせよ ・・・
  2. お前、自分が役に立てない会議なら、出て行けよ
  3. お前、指揮系統なんて忘れろよ
  4. お前、はっきりしろ、お利口さんぶるなよ
  5. お前、頻繁な会議はやめろ
  6. お前、常識で考えろよ

ちょっと、良い感じじゃない?
「キュンキュンしちゃう」とか言われそうじゃん!
よし、この路線でそれぞれの詳細も書いていこう。

1. お前、大規模な会議なんてよせよ ・・・

大規模な会議は、貴重な時間とエネルギーを浪費するんだよ。

  • 議論のジャマだ
  • 参加者がオープンじゃなく守りに入るだろ
  • 参加者全員が会議の役に立つための十分な時間がない

お前、参加者全員に価値があると確信できないなら、大規模会議の予定を入れるなよ。

1) Avoid large meetings

Large meetings waste valuable time & energy
- They discourage debate
- People are more guarded than open
- There’s not enough time for everyone to contribute

Don’t schedule large meetings unless you’re certain they provide value to everyone

(余分な一言: 俺とお前、二人きりの方が効率的だろ。1 on 1 の予定入れておけよ。)

2. お前、自分が役に立てない会議なら、出て行けよ

もしも、会議がお前の

  • 情報提供
  • 価値
  • 意志決定

を求めていないなら、お前がいても意味がないんだよ。

お前が会議から出て行っても無礼じゃない。
むしろ、他の人の時間を無駄にする事が無礼だろ。

2) Leave a meeting if you’re not contributing

If a meeting doesn’t require your:
- Input
- Value
- Decisions
Your presence is useless.
It’s not rude to leave a meeting.
But it’s rude to waste people’s time.

(余分な一言: お前は俺だけの役に立っていればいいんだよ。)

3. お前、指揮系統なんて忘れろよ

同僚と直接コミュニケーションしろよ。
上司や管理者を経由しちゃだめだ。
素早いコミュニケーションは、素早い決断を生む。
「素早い決断」は「競争優位性」なんだ。

3) Forget the chain of command
Communicate with colleagues directly.
Not through supervisors or managers.
Fast communicators make fast decisions.
Fast decisions = competitive advantage.

(余分な一言: だから、お前は俺の言う事だけ聞いてろ。)

4. お前、はっきりしろ、お利口さんぶるなよ

回りくどい言葉や専門用語はやめろよ。
意志疎通が遅くなるからな。

選ぶ言葉は、

  • 簡潔で
  • 要点を抑え
  • わかりやすく

お前、お利口さんぶるな。 手際良くやれよ。

4) Be clear, not clever
Avoid nonsense words and technical jargon.
It slows down communication.
Choose words that are:
- Concise
- To the point
- Easy to understand
Don’t sound smart. Be efficient.

(余分な一言: お前、俺を好きなら「好き」って言って良いんだぜ。)

5. お前、頻繁な会議はやめろ

頻繁な会議ほど人の時間を浪費するものはない。

  • 共同作業
  • マジな課題への取り組み
  • 緊急対応

の場合は頻繁に会議してもいい。
でも、課題が解決したら、もうそんな会議は不要だ。

ほとんどの課題は会議なしで解決できる。

会議の代わりになるもの:

  • テキストメッセージを送る
  • メールを送る
  • discord や slack で連絡

不要な会議でチームの仕事を中断するな。

5) Ditch frequent meetings
There’s no better way to waste everyone’s time.
Use meetings to:
- Collaborate
- Attack issues head-on
- Solve urgent problems
But once you resolve the issue, frequent meetings are no longer necessary.

You can resolve most issues without a meeting.
Instead of meetings:
- Send a text
- Send an email
- Communicate on a discord or slack channel
Don’t interrupt your team’s workflow if it’s unnecessary.

(余分な一言: お前だって、俺と二人の時間を邪魔されたくないだろ。)

6. お前、常識で考えろよ

もし会社の規則が、

  • 意味がない
  • 前進に貢献しない
  • お前の特別な事情に合わない

だとしたら、規則には目をつぶってやりすごせ。
規則に従うな。原則に従え。

6) Use common sense
If a company rule doesn’t:
- Make sense
- Contribute to progress
- Apply to your specific situation
Avoid following the rule with your eyes closed.
Don’t follow rules. Follow principles.

(余分な一言: 規則じゃなく、目をつぶって俺に従えよ。)

最後に

普通に読むと、割と常識的な事を言ってるんだよね。

ここまで書いておきながら、残念なお知らせがある。
ボクはイケメンでもないし、俺様でもない。女性の部下もいないのだ。

自分自身に絶望した。

次にやる時は「ドジっ子ロリ上司の生産性向上のための6箇条」のような記事にしようと思う。

https://tse2.mm.bing.net/th/id/OIP.3YdfcWQa3i9djvYQi_x-1wHaEK?w=283&h=180&c=7&r=0&o=5&pid=1.7

非IT企業における Power Automate 活用方法

こんにちは。
捨てアカのつもりで作った Twitter の アカウントを使い続ける男です。

交通事故ゼロを実現する方法

まずは雑談から。

これは半世紀前の「テクノロジーで交通安全が実現された未来のイメージ図」です。

字が小さくて読みづらいんですが、

  • 監視ロボットを50キロごとに配置
  • ロボット頭部のカメラと電子頭脳で違反や過積載を監視
  • 超音波でエンジンを弱め、ロボットがつまみ上げる

という、ロマンあふれ気味なお話(子供向けの書籍の内容なので)。

現在は、自動車にカメラやコンピュータが搭載され、ドライバーの法令順守や安全意識が高くなっており、かなり的外れな未来予想であったことがわかります。

これ、昔の人たちが現代人に比べて「愚か」だったという事ではないと思います。
昔の人も、私たち現代人も、同程度に「愚か」なのだと思います。

既存の枠組みで考えない

あらためて言うまでもなく、
「事故ゼロは警官の仕事」だから「警官代わりの巨大ロボットにカメラとAIを搭載」
という未来予測は間違っていて、
「事故ゼロはドライバーの望み」だから「自動車にカメラとAIを搭載」
というのが、現時点の正解です。

このように、新しい技術を扱う時は、
既存の枠組みで考えず、必要性や実現性まで遡って考える方が良いと思います。

そうでないと、時代に関係なく「愚か」な状態のように見えてしまいます。

既存の枠組みを、そのままデジタルで再現すべきではない

私、社内で市民開発によるデジタル化推進をしている立場なんですが、
既存の枠組みのままデジタル化しようとしている話を聞くことがたまにあります。

例えば、Power Automate + Teams で作成した承認のためのフローに対して
「添付したExcelファイルへの電子印(という印章を模した画像)を押印(貼り付け)する機能を追加したい」
といった内容です。

既存の枠組み「紙の書類への押印」をそのまま「Excelファイルへの電子印(という印章を模した画像)」としていたことは、将来、「愚か」だったと感じる日が必ず来ると予想しています。

必要性や実現性を考える

上記例の場合、Power Automate での実装方法を考える前に、必要性と実現性を検討して判断すべきたと思います。
たとえば、こんな感じです。

必要性:Power Automate に承認・否決のログが残ってエビデンスになるので、電子印の運用は不要ではないか。(百歩譲って必要だとしても、時間単価の高い上司が画像を貼り付け作業をするのではなく、承認後に申請者が貼り付ければよいのではないか)

実現性:Power Automate による Excel への画像貼り付けは、自部署内の市民開発者のスキルで実装可能か。 また、開発後に維持運用できる体制になっているか。

非IT企業における Power Automate 活用方法

上記のような必要性や実現性を考えるには、ある程度の知識が必要です。
とはいえ、デジタル人材の確保は非常に難しい状況。
そんな状況であってもデジタル化を進める必要はあり、現在の従業員を育成せざるをえないと考えます。

技術修得は「地道な鍛錬」です。

  1. まずは、持っているスキルを使ってできる業務改善を始める
  2. 余力創出によりデジタル人材育成を行う
  3. 修得したスキルで、さらに業務改善を行う

という好循環を回し、デジタルスキルを持つ人材を増やすしかないと思っています。

Power Automate は比較的習得が容易で、初めの一歩として有効な活用ができるはずです。

さいごに

まとめるとこんな感じです。

  • デジタル化を行う際は「必要性」と「実現性」を考えた方が良い
  • デジタル人材を増やすため、社内でスキル修得の好循環を回すべき
  • 初めの一歩として Power Automate の活用がおススメ

以下、蛇足。

うーん。オチが弱いなぁ。
諸事情でマイルドな表現にしちゃったから、しょうがないか。

ホントは
「PDF とか Excel にハンコの画像貼り付ける運用してる人たちって、バカじゃねぇの 」
ぐらいの文章にしたかったんですが、そこまでの勇気が無く。

2022年も終わりに近づいているわけですが

今年はイロイロと新しいことを始めてみました。
上手くいった事も上手くいかなかった事も、全てが自分の経験値として身について、まあまあ良い1年でした。

んで、今年のシメとして、はてなブログ で初投稿でもしてみようかと。
まずは、試しに書いてみますよ。

「大草原の蒸気男」というお話

添付した画像は「大草原の蒸気男」という児童文学の表紙です。
執筆された1860~70 年代は米国の蒸気機関車が急速に普及していった時代。
当時の最新テクノロジー蒸気機関」を活用して、イノベーティブな事を・・・と考えた結果、「馬車の馬の代わりに蒸気機関で動く人型ロボット」という事なのでしょうが、現代人から見ると「いや、そうはならんやろ(笑)。荷車側に駆動力として蒸気機関つけろや(笑)」って感じちゃいます。

連続的に考える事 と 非連続的に考える事

でもボクも「クラウド」とか「メタバース」ってオシャレワードを使って似たような事を言っているので、あんまり笑えないかも。

デジタル技術は、蒸気機関と同様、新価値を創造できる技術なんですが、
「馬の代わりに蒸気機関で動く人型ロボット」のような発想ではダメっすよね。

「技術の変革は連続的に」「枠組みの変革は非連続的に」考える必要があると思うんすよ。

技術の変革は連続的に

モビリティは、蒸気機関を小型化したり、ガソリン内燃機関にしたり、バッテリーとモータにしたりと、ちょっとずつ進歩してきました。
いきなり荷車を引く人工知能付の二足歩行蒸気機関ロボット・・・みたいな飛躍的な変革では無いです。

テクノロジーの進化は積み重ねなので、今ある技術と数年後の姿を 連続的に 考えた方が良いと思います。

枠組みの変革は非連続的に

「馬が荷車を引く」という枠組みを残したまま、最新技術と組み合わせるから「蒸気男が荷車を引く」なんておかしなことになります。
既存の枠組みを壊して「荷車自体に動力を持たせるから、馬はいらない」と考えないと、変革にならないっす。

なので、今ある常識とは断絶した、非連続的な枠組みを考えるべきだと思います。

そんなわけで、2023年の漠然としたテーマ

なんとなく、来年はイノベーティブな年にしたいんすよねぇ。

だから、前述の「技術は連続的に、枠組みは非連続的に」ということをテーマに活動したいと思っています。

ざっくりとした方向性はこんな感じかなぁ。

  • 「技術は連続的に」
    裏付けとなる技術的な知識がないとムリなので勉強したり、そのモチベーション維持のための資格試験を受けようかなと。
  • 「枠組みは非連続的に」
    飛躍的な発想の転換のため、「遊び」をしたいっす。旅をしたり、人と話したり、映画を見たり、本を読んだり。

具体的にやることは、これから年明けにむけて考えていきますよ。

参考