オモシロドリヴン ポエム

面白おかしく働きたいです

2022年も終わりに近づいているわけですが

今年はイロイロと新しいことを始めてみました。
上手くいった事も上手くいかなかった事も、全てが自分の経験値として身について、まあまあ良い1年でした。

んで、今年のシメとして、はてなブログ で初投稿でもしてみようかと。
まずは、試しに書いてみますよ。

「大草原の蒸気男」というお話

添付した画像は「大草原の蒸気男」という児童文学の表紙です。
執筆された1860~70 年代は米国の蒸気機関車が急速に普及していった時代。
当時の最新テクノロジー蒸気機関」を活用して、イノベーティブな事を・・・と考えた結果、「馬車の馬の代わりに蒸気機関で動く人型ロボット」という事なのでしょうが、現代人から見ると「いや、そうはならんやろ(笑)。荷車側に駆動力として蒸気機関つけろや(笑)」って感じちゃいます。

連続的に考える事 と 非連続的に考える事

でもボクも「クラウド」とか「メタバース」ってオシャレワードを使って似たような事を言っているので、あんまり笑えないかも。

デジタル技術は、蒸気機関と同様、新価値を創造できる技術なんですが、
「馬の代わりに蒸気機関で動く人型ロボット」のような発想ではダメっすよね。

「技術の変革は連続的に」「枠組みの変革は非連続的に」考える必要があると思うんすよ。

技術の変革は連続的に

モビリティは、蒸気機関を小型化したり、ガソリン内燃機関にしたり、バッテリーとモータにしたりと、ちょっとずつ進歩してきました。
いきなり荷車を引く人工知能付の二足歩行蒸気機関ロボット・・・みたいな飛躍的な変革では無いです。

テクノロジーの進化は積み重ねなので、今ある技術と数年後の姿を 連続的に 考えた方が良いと思います。

枠組みの変革は非連続的に

「馬が荷車を引く」という枠組みを残したまま、最新技術と組み合わせるから「蒸気男が荷車を引く」なんておかしなことになります。
既存の枠組みを壊して「荷車自体に動力を持たせるから、馬はいらない」と考えないと、変革にならないっす。

なので、今ある常識とは断絶した、非連続的な枠組みを考えるべきだと思います。

そんなわけで、2023年の漠然としたテーマ

なんとなく、来年はイノベーティブな年にしたいんすよねぇ。

だから、前述の「技術は連続的に、枠組みは非連続的に」ということをテーマに活動したいと思っています。

ざっくりとした方向性はこんな感じかなぁ。

  • 「技術は連続的に」
    裏付けとなる技術的な知識がないとムリなので勉強したり、そのモチベーション維持のための資格試験を受けようかなと。
  • 「枠組みは非連続的に」
    飛躍的な発想の転換のため、「遊び」をしたいっす。旅をしたり、人と話したり、映画を見たり、本を読んだり。

具体的にやることは、これから年明けにむけて考えていきますよ。

参考